浴育という言葉をご存知でしょうか?
東京ガスの都市生活研究所が提唱する「浴育」とは、『入浴を通じて生涯の心身の健康をより良く育むために、入浴の効果や入浴方法、お風呂の楽しみ方などを学ぶこと』。
つまり、親が子供と一緒にお風呂に入って、正しいお風呂の入り方や、お風呂で親子関係を築いていくことです。
仕事をしているパパにとっては子供とお風呂に入るタイミングは難しいかもしれませんが休日には、子供と一緒にお風呂に入るようにすると、親子関係が良くなるだけではなく、子供の成長にもつながるようです!
私も子供と2人きりになる機会が少ないので、なるべく子供とお風呂に入るようにしています。
気分によってパパと入りたくないこともあるのですが、テンションを上げさせて子供の気を引いて、なんとか、なんとか一緒に入ってくれるようにしています。
そこまで、するのか?
と思うかもしれませんが、パパと入りたくない!
と言われると、それなりにショックですよ!
3歳になる娘がいるのですが、本当に気分屋なので、いつも入ってくれるとは限りません。
娘はお風呂に入るのが好きではないので、機嫌を良くさせたり、遊びの延長で、そのままお風呂へゴー作戦でいったり、色々と仕込ませてからお風呂に入ります。
お風呂に入れさせるだけで本当に大変なんです!
お風呂に一緒に入るようになって
お風呂に入りたがらないくせに、お風呂に入るとすごい長風呂!
約1時間ぐらいはお風呂に入っています!
え?
と思いませんか?
1時間ですよ?
ありえなーい!
と思いますが、お風呂で遊ぶのは好きなようです。
とにかく、遊ばないといられない娘はお風呂におもちゃを持って入るので、なんだかんだいっておもちゃで遊んでいますが、こんな風に2人きりで遊ぶ時間はあまりとれないので、お風呂に一緒に入る時間は貴重です。
遊びながら、今日の出来事を聞いたり、数の勉強をしたり、色々と話せるので、凄く親密になれている気がします。
仕事が忙しいとなかなか相手をしてあげられないので、こういう時に仲良くなるチャンスです!
入浴は遊びながら学ばせる
入浴は日々の生活の中でも欠かせない習慣です。体を清潔に保つため、髪を洗ったり体を洗うことを学ばせる場でもありますからね。
娘はシャンプーが目に入るから嫌いで、なかなかシャンプーをさせてくれませんでしたが、シャンプーで髪型を変えて遊んだり、シャンプーハットを使うようになってからはシャンプーを嫌がらないようになりました。
ここで大切なのは遊びを取り入れることです。
何でもかんでもアレやって!これやって!というだけでは子供は言うことを聞いてくれないので、一緒に遊ぶことによって自然にその流れにさせることが出来ると思います。
生活習慣を身につけさせるためにも、入浴は遊びながらやってみると効果的ですよ!
・イヤイヤ期は大変!!子供がお風呂に入りたがらない意外な理由!
パパが子供と一緒に入るとママが楽になる
子供と一緒にお風呂に入る時間は貴重ですが、毎日、世話をしているママからしてみると、たまには1人でのんびりと入りたいと思っていたりします。
ママが疲れていたら、パパが子供と一緒にお風呂に入ってあげると喜ばれますよ!
子供とお風呂に入れるのは僅か10年足らず
風呂文化研究会によれば、子供とお風呂に入らなくなった年齢は父と息子の場合は11才まで。父と娘の場合は9才ぐらいから親離れをする傾向が多いようです。
そう思うと、あっという間ではありませんか?
一緒にワイワイしながらお風呂に入れなくなると思うと寂しい気持ちはありますよね。
最後に
お風呂での思い出は残りにくいかもしれませんが、限られた時間の中でしか味わえない一時と思うと無駄には出来ません。
普段、子供とあまり遊んでないなと思う節があるのでしたら、子供と一緒にお風呂で遊んであげられると親子関係がグゥーッと良くなると思いますよ!
仕事が忙しいパパにとっては難しいことかもしれませんが、平日に早く帰れる日や休日は子供の為に時間を作ってあげることが大切だと思います。
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