「パパは娘に甘い!」と言われたことは少なからずとも思い当たる節はあるかと思いますが、どうしても娘に甘くなってしまいませんか?
娘が生まれた時、天使が舞い降りたかのような愛らしい姿。その娘が少しづつ大きくなり、言葉を覚えて話し出すようになる頃にはすっかり私は娘にメロメロ状態。
2歳のイヤイヤ期が始まり、何かを言うたびに反抗してきても、その反抗姿が可愛くみえて、怒るというよりかは愛らしく受け入れてしまう。
そういう風に思ってしまうと…
娘のペースに乗せられ…
叱ることを忘れ…
あとでママに怒られる…
愛らしく思えて何でもかんでも許すことは間違ってはいないと思いますが、娘の成長を考えると親として叱ることも大切ですから、バランス良く接したいものですね。
しかし、ママは甘やかすパパの気持ちをなかなか受け入れてくれないのも事実。
そこで、あくまでも私が感じる娘を甘やかす5つの理由をご紹介したいと思います。
目次
素直に接してくれる存在
子供は本当に素直な性格です。正直に話してくれるので、子供の気持ちがよく伝わるものです。
この素直さが愛しく感じる理由でもあります。
特に父親と娘という立場になると、この素直というだけで胸にグッとくるものがあります。
大人になるにつれて、素直に自分の気持ちをさらけ出すことや、嬉しい時などにその気持ちを表現することが恥ずかしく思えることはありませんか?
また、気持ちを素直に表現するだけではなく、日常の会話でも本音を語らず周りに合わせたりすることもあるかと思います。
そういう日常を繰り返していくうちに、素直になる気持ちに、蓋をしてしまい、素直さから離れていく。
いつの間にか素直になる自分が見えなくっていたんです。
ところが、子供は違います。
素直に色んなことを話したり、ぶつかってきたりします。
そうなると自分も素直に接するようになりますよね。素直になれる機会を子供にもらっているような気がします。
特に娘の言動が可愛く思えてしまうパパにとっては、素直にぶつかってくる娘との関係が愛しく感じてしまうのだと思います。
ちょっとしたことで喜んでくれる
素直な反応というのは見てて気持ちが良いものです。
驚かせたり、笑わせたり。くだらないちょっとしたことで笑ってくれるのですから、もっと何かしたいという気持ちが芽生えても変ではありませんよね?
家族で出かける時はオモチャなどはあまり買わないようにしていますが、出張先や知人と出かけた時などに、娘が喜びそうなお土産を買うことがあります。
これが原因でママに怒られたりするのですが…
パパの言い分としては喜んでくれる娘の姿を思い浮かべると、何かしてあげたいなという想いが溢れでてくるので、仕方ないんだと思います。
仕方ないんです!
愛しいという気持ちには変わらないので、オモチャを買って帰る時があっても、パパに怒らないでもらえると嬉しいですね。
「将来パパと結婚したい」と言われたい
これは誰もが思っていても口には出せない願望なのではないでしょうか。
2~3歳頃になると徐々にコミュニケーションがとれるようになり、会話も楽しくなってきます。
私の場合、娘のイヤイヤ期はとにかく大変で、パパを嫌いになることもありました。
親としてはしっかりと教育をしなければならない反面、仲の良い関係でいたいと思う気持ちもありますので、つい娘の思うようにさせてしまう時があります。
もちろん、全てに対してではありませんが、ある程度のワガママは受け入れてしまうことは…たまにあります。
それも、娘に嫌われたくないという気持ちの表れなんです。
口には出して言えないですが、娘に「将来パパと結婚したい」と言われたら嬉しいですよね。
そんな甘い関係になりたいが為に、パパはスウィートなのだと思います。
「洗濯物をパパのと一緒に洗わないで」
と言われたくない
これは周りからもよく聞く話しなのですが、娘が大きくなり思春期に突入するとパパを害虫のように嫌う話を聞きます。
その時によく言われるのが「洗濯物を一緒に洗わないで」
この言葉はパパにとっては恐ろしい呪いの言葉です。
築き上げてきたものが一瞬に崩れる呪い…
こんな日が訪れるのか!?
そう思うと、今のうちに関係をしっかりと築きあげておかないと手遅れになるのではないかという不安から、娘に対して甘くなってしまうのです。
今、仲が良くてもその審判の日は突然訪れるのかもしれませんが、そうならないように出来ることはしたいと思ってしまうです。
恐怖ですね。
大きくなっても仲良しでいたい
娘が大人になっても2人で出かけられるぐらいの関係でありたいと思う気持ちは誰しもあるかと思います。
それは娘が大人になるにつれて築きあげていくものだと思いますが、小さい頃から仲良しの関係は大人になっても変わらないことが多いと聞くと、仲良しでいたいと思う気持ちから、甘くなるのだと思います。
ママにとっては、甘くなるパパの態度にイライラするかもしれませんが、ちょっとしたことは目をつぶっでも娘と仲良くしたいのです。
だって、ママが怒った時、「パパー!」と泣きながら寄ってくる娘をみると怒れませんよ。
そんな姿を見せられたらショートケーキのようにスウィートになってしまいますよ。
まとめ
私が思う娘に対して甘くなる5つの理由を挙げてみましたが、娘を愛する気持ちから甘くなってしまうことがあるということです。
パパの切ない願望があるが故に、それを叶えようという表れなので、そういうパパのことをあまり叱らないでもらえると非常にありがたいです。